10年後を考えてください。
今年も春がやってきました!
コウルでは新しいICTルームが完成し、通称ロボよしこがみんなのお勉強のお供となっております。
先日、昨年入塾した塾生たちの1年を振り返る時間を作りました。
教え子たちの胸の小箱。
おかあさんの胸の小箱。
小箱から溢れてきた、
学校や家庭での不安、
子育ての悩み、
そこに向けてどんなアドバイス送ったか、
起こった事件(?!)と経過などなど。
記録しておいた1年分の資料を読み返しながら、
共に重ねてきた時の濃さと重さを
しっかり感じました。
お母さんたちの悩みは大体が
「この選択をして子どもが失敗するのではないか。」というものが主です。
どんなときも私はこうお返しします。
「お子さんの10年後を考えましょう。」
「お母さんはお子さんからどんな大人になってもらいたいですか?」
「自分で道を開拓していける大人と、
人から言われたことしかできない大人。どちらがいいですか?」
私から見た答えはひとつ。
“子供の考えて決断した選択が
最良で最善である。”ということ。
失敗かどうかは本人が決めることです。
おかあさんは
もしお子さんが転んでしまったときに
お子さんが自分で立ち上がるまでじっと待つこと。
そしてどんな選択をしても
「あなたの決めたことなら、思いっきりやってみなさい!お母さん応援するよ!」という
どどーんと懐深く構えた
心強い応援団になること。
こんな応援団がいたら
お子さんは目の輝きを取り戻しますね。
だって
お母さんに信じてもらえているのだから。
信じてもらえているという安心感。
これは子供にとってはお守りなのです。