代表プロフィール
コウルの先生をご紹介
コウルの先生をご紹介
コウル 代表 鶴田 淑子
1982年 山形県酒田市生まれ
日本女子大学 人間社会学部 卒業
BTUストレスケアカウンセラー
義務教育のおよそ1/3を登校拒否児として過ごし、心身ともに疲弊した時を過ごす。
大学1年から家庭教師派遣会社教務部にてアルバイトの身ながら講師希望者の面接、入社後の研修講師を任される。
以後、神奈川県内、長期休暇の際には酒田市にて家庭教師も経験。
大学時代は10種のアルバイトを経験し、自分が本当にやりたいことは何か、自分にとっての適職、天職とは何かを探る。
その人間観察力が評価され、老舗和菓子屋店でのアルバイト在任中には、他店舗の売り上げが伸び悩む理由を観察するために出向を命じられる。
大学卒業後は美容師、文化施設受付、芸術文化推進員、アシスタントキュレーターを経験。
2006年から地元、酒田市にて家庭教師派遣会社の常勤講師として勤務。
2008年、大きな失恋を経験したことがきっかけで10キロ激痩せし、不眠症に。
自分のことが大嫌いなことに気がつき、ストレスケアの学習を始め、それまで抱えていた強い不安や自殺願望に別れを告げ、楽しく生きる新しい自分に生まれ変わる。
2012年、ストレスケアカウンセラーとなる。
2012年独立し、コウルを設立。
子どもたち、お母さま方のセルフケア探究のため、アロマ、ヨガ、お灸、漢方など勉強を欠かさず、教育者として日々進化を目指す。
モットーは「背中で語る」「私の人生は私のもの」「感じるままに生きなさい」
2013年 酒田南高校文芸部 講演会・詩の朗読ワークショップ
2014年 和順館高校(酒田) 「わたしのしごと」
2016年 和順館高校(酒田・山形) 「自分軸を知ろう!探ろう、あなたの処方箋」
2016年 和順館高校 保護者向け ストレスケア講演
2017年 宮城県仙台市 萩の郷福寿苑 ストレスケア社員研修
2018年 和順館高校(酒田・山形) 「ストレスと5つ星のお付き合い」
2018年 和順館高校 保護者向け ストレスケア講演
2019年 モシエノ大学 「人と違うことを受け入れる。学習塾コウルが作る、豊かな心の話。」
2023年 SR会第15回講演会「子どもの元気は親次第〜わが子と心のキャッチボールができる親になるためのヒント〜」
2019年 YBCラジオ ラジオフェスタ2019
2020年 NHK 「学校に行かなくていいよって言えない」
2021年 NHK 東北ココから「思いのまま”不登校”を語るTV」
2022年 NHK ドキュメント20min. 「中学生がスマホで夏休みを撮ってみた」
世の中に蔓延る偏見や思い込みから子どもたちを守るため、四六時中闘っております。この木の棒で……!
子どもたちと向き合い始めて20年。この20年間で社会は大きく変わりました。この前までの当たり前は目まぐるしい速度でその姿を変えます。世の中の正解がどんどんと変化し続ける中で、私たち大人にもわからない不確かな未来を生きる子どもたちに、私たちはどんなギフトを届けていけるでしょうか。
この問いに対して、20年間変わらぬ答えが私の中にあります。子どもにとっての最高の贈り物は「親子間の強固な信頼関係」と「子どもの自己決定」です。
子どもを育てるということは、次の時代をつくることです。子どもがどんな価値観、信念をもった人間になっていくのか。それは言うまでもなく、親御さまが子育てを含めここまでどう生きてきたのか、お子さまにどんな教育を用意されてきたかが左右します。また、言わずもがな「子は親の鏡」です。子どもにとってはどんな大人に囲まれて育ってきたかが、生育環境そのものであり、子どもたちの未来を示すものなのです。それにも関わらず、大人の元気はどんどんと失われていっているように感じます。見せかけではない真の意味での子どもの健やかな日々は、私たち大人との小さな関わりの累積ででき上がるものです。子どもの「今」と「未来」を変える方法は、実は私たち一人一人の手元にあります。ですがとても残念なことに、数多の大人が「自分」を疎外して生き続けている結果、大切な子どもたちをも疎外する、そんな社会が出来上がってしまっているように感じるのです。
一見とても元気に見える子でも、今にもはち切れそうな心でギリギリを生きています。学校ではみんなに頼られているしっかり者も、他人を優先して生きることが当たり前になり、自分が本当はどうしたいのかがわからない。親の期待通りに生きてきたばかりに、心と体はボロボロ。小さい頃の心の傷が治らず、親に対して不信感を抱えている子もいました。例えるならば、子どもたちの心と体は押し寄せる波によっていつ崩れるかわからない砂の城···。どんなに世の中が変わっても、子どもたちが抱える悩みは変わりません。それらは人との関わりにおいて生まれています。そして脆弱な親子間の信頼関係が、子どもたちの悩み、抱えている問題を更に大きくしてしまっているのです。お子さまが内に秘めている想い、そうせざるをえない現状を「あの子は私にはあまり話してくれない。」「思春期だから。」という言葉で片付けてしまう親御さまが多いという現実に、私は言葉にならない悲しい感覚を覚えます。
コウルは自分を大事にできるからこそ、真の意味で他者を大事にできるという考えのもと、お子さまが自身を愛し、大切にできるようにと開かれた学び舎です。今まさにお子さまが大きな困難の中にあったり、これから困難に出会う方もいらっしゃるでしょう。親と子の”一生もの”の強固な信頼関係が構築され、お子さまだけではなく、親御さまも人間的に大きな成長を遂げるのか。はたまた母子関係が破綻していくのか。苦痛を伴う大変なときこそ、人として内面的成長を遂げられるチャンスです。困難な時、大人がどのように子どもと向き合うのかが子どもの人生を決定づける鍵であるとも言えます。
コウルはお子さまから人としての根っこをしっかりと張り、自分の人生に覚悟を持って生きていける人へと成長して頂けるよう、未来へ向かう道を伴走いたします。またお母さまとお子さまをつなぎ、共にさまざまな山を越えていけるよう、どっしりと揺らがぬ信頼関係の礎を一緒に再構築して参ります。コウルの取り組みが、一人でも多くの子どもたちとご家族の未来を幸せにすること、それぞれの人生に光と力を与えるものになることを心から願っております。
コウルの卒業生たちがコウルスピリットを携えて、先生として長期休みに学び舎に帰ってきます。
大学生は将来を見据えて、後輩たちに「教える」ことを体験したり、面接トレーナーとなって就職面接を実際に受ける側になる前に、面接官としてどんな着眼点を持って人を見ていくのかという練習を積みます。
コウルは実践第一主義。
あくまで自由意志に基づき、教育に興味がある子や国家試験を目指して勉強している子、企業への就職を考えている子も自分で事業を起こそうと思っている子も……コウルで先生体験をしております。
中には大学で学んだことを後輩たちに特別講義として開催する卒業生も!
私も卒業生からたくさん学ばせていただいております。
定期的に開催している「教えて!大人先生」
高い志を持って働いている。自分の仕事に誇りを持っている。お金のためだけに働いていない。
人生を楽しんで生きている大人との出会いはこどもたちの未来を明るく照らしてくれることでしょう。
多彩な大人先生によるワークショップを定期的に開催しております。