「魂がふるえる」

先日、東京へ行きました。
わたくし、感性が鈍らないように
日々努めております。

六本木ヒルズ 森美術館にて開催されている
塩田千春 「魂がふるえる」展へ。

糸の作品、
制作期間や手間を考えると
うなります。
赤い世界と黒い世界。
鶴田、圧倒されました。

燃やされて黒焦げになったピアノや椅子たち使った作品にも圧倒され、言葉が出ませんでした。

お子様にも是非鑑賞していただきたい作品です。
夏休み中に東京に行かれる予定がある方は是非いってみて下さい。

ちなみに
塩田さんの作品は
大学時代に横浜で開催されていた
横浜トリエンナーレで
鑑賞したことがございます。

共に学芸員になるための勉強をしていた学友が
夏休み中に塩谷さんの制作補助をしていて
お誘いを受け、
学芸員勉強仲間と共に
鑑賞しにいったわけです。

今回の森美術館の展示会場で
作品を見ていたら
あれ?!と気がつきました。
気づくのが遅すぎる自分に
脳内ドロップキックです。
タっ!

お次は下北沢の本多劇場へ。

片桐はいりさん出演の舞台を観てまいりました。

「二度目の夏」

舞台を観に行くと
身体表現、
とりわけ
声や表情の表現の研究になります。

人に何かを伝える時、
面接もそうですね。

どうすれば人の心に届くのか、
どうすれば人の心を掴めるのか。

これは
棺桶に入るまで研究していきたいお題です。

私ははいりさんのコミカルな演技が大好きです。
そして何を隠そう!
コウルメイツや
メイツのお母さん方には
片桐はいりさんのファンが多いのです!
うれしいです!

実ははいりさんは
小さい頃から初めてテレビで見たときから
激しく身体中で気になる存在でした。

これまた大学時代になりますが
新宿伊勢丹のポールスミス前に
はいりさんが現れる率が非常に高く、
よくお姿をお見受けしていたのです。

大きくなってから
そのことを
はいりさんに話す機会がありまして、
近くで舞台の稽古をしていて
新宿伊勢丹によく行っていた時期があったと
聞きました。

はいりさんの特定の舞台稽古時期と
私のポールスミス通過のタイミングが
合わさっての遭遇。

なんてこった!
これは運命だ!!と
勝手に未だに想い続けております。

はいりさんからかつて
サインを頂いたときに
「つるた!よしこ!楽して生きる。」
というお言葉を頂きました。

この言葉通りに
楽して楽しく生きようと心に決めてから
気づけば37歳になりました。

「いつも心に太陽を」ならぬ
「いつも心に片桐はいり」です。

またはいりさんにお目にかかれる日が来るといいなと
切に願っております。